お手紙集

防音・消音ピアノ・その他編

神戸市 匿名希望 - 消音ピアノ -

震災で倒れ、傷だらけになったピアノ

街中のマンションに移り、周囲の家に気兼ねで、ほとんど弾くことはなくなったのに、狭い我が家で結構場所を取っているピアノ。「電子ピアノに買い換えようか…」と思ってはみても、やはり、愛着のあるピアノ。そう簡単に処分もできず、インターネットであれこれ探していたとき、偶然、高木ピアノさんに行き着きました。

「消音装置…?」 「おぉ、これはいいかもしれない…!」費用も手頃と言うわけで、早速メールを出すととてもていねいな返事。あれよあれよという間に話が進んで取り付けを、お願いすることになりました。ところが、あまりに型が古くて、普通なら取り付けられないとのこと。それでも1ヶ月近くかかって取り付けをしてくださり、やっと我が家に戻ってきたピアノ。その昔、初めて我が家に、このピアノが届いたときの興奮が思い出されました。 実は、私のピアノは、41年近く昔のクリスマスの晩、これも本当に偶然通りかかったピアノ店で思いもかけず、両親が買ってくれたものでした。もちろん、数年間の分割払いで。随分後になって「あのときは、カラーテレビを買うつもりで出かけたのに…」と聞かされたことを覚えています。 「大事にしてよ」「また弾いて聞かせて」と父や母の声が聞こえてきたような気がしました。手間がかかった分、少々費用はかさみましたが、そんなことには、かえ難いものが得られました。(処分しなくて本当に良かった。

最大の心配事は、「消音装置を取り付けたら、音色やタッチが変わってしまうのでは?」ということでしたが、何も変わるところはありませんでした。以前のままの私のピアノです。 お陰様で大事なものを失わずにすみました。そして楽しみがひとつ増え、休みの日はもちろんこと、夜中でも誰に気兼ねすることもなく、思いっきり弾いています。一生大事にしていくつもりです。

宝塚市 安東ゆかりさん - 消音ピアノ -

私の近所は家が密集しているため、思いっきり大きな音を出しては練習ができませんでした。

消音ピアノユニットを付けてからは音量を上げてもヘッドフォンから音が漏れないので近所だけでなく家族にも迷惑がかからないので思いっきり弾くことができます。

好きなときに、好きなだけ練習ができるので、日中忙しくて練習ができなくても、夜、充分に練習時間が取れるのがとても嬉しいです。

また、録音装置も付いており簡単に録音ができるので、後で聴き返してみると普段は気づかない自分の弱点が良く分かりステップアップにもつながります。

宝塚市 比嘉桜さん - 消音ピアノ -

私は、音楽大学に通っていて、週一回ピアノのレッスン、声楽のレッスン、打楽器のレッスンがあり、どれも練習する時間が限られて非常に困っていました。

防音設備をすれば、自分の好きな時間に練習ができるからそうしたかったのですが、予算の事を考えると私には、とても払えるような金額ではないので諦めました。

そんな時に「高木ピアノサービス」からきた封筒の中に、消音ピアノユニットの宣伝広告が入っていました。値段も手頃ですぐに購入しました。 ただピアノの音を消すだけでなく色々な音色があり、しかも録音もできる優れものです。

今では、このピアノで曲を作っています。練習するときは、この機械についているメトロノームを使って練習しています。消音ピアノユニットを購入して、ピアノを弾くことが、3倍楽しくなりました。

宝塚市 匿名希望さん - 消音ピアノ -

先日は「消音ピアノユニット」の取り付けありがとうございました。
私は保育士をしていますが保育所と云うと、たくさんピアノを弾くイメージがあると思うのです。実は3・4・5才クラスの担任以外はあまり弾く機会はないんです。でも「生活発表会」とか「卒園式」等の行事で突然「ピアノ担当」にあたってしまう事があるのです。

晩の七時まで子供達がいる保育所では、練習できず、家に帰って練習しようと思う頃はすっかり夜…。近所迷惑という心配は、もちろん大きな悩みですが、練習する曲も、私にとっては大きな悩みでした。聞こえてくるピアノの音が「クラシック」や「ジャズ」だったりすればいいのですが…!

私が練習するのは「童謡」とか「子供の歌」です。しかも間違えてばかり…となると「近所に聞こえませんように…」と真ん中と左側の、両方のペダルを踏みながら悪いことをしているかのように弾くのです。

「もっと思い切りピアノが弾きたいな~!」と思っていた、その時に「消音ピアノユニット」の存在を知り、取り付けることにしました。取り付けてもらうまでの間「ピアノを弾く機会ってししかないんだけどな~!」「いやいや、これを機会に夜に弾けるんだから、もう一度ピアノを習ってみようかな~」と色んな事を考えました。

取り付けてもらった今、ピアノは習えずにいるし、仕事の後も、ピアノを弾く時間はなかなか持てずにいるのです。でも、ふっと思いたった夜中に、昔、習っていたピアノの本や、ピアノ曲集を引っ張り出してきて、ピアノを楽しむことができるようになりました。それは、私にとって小さなストレス発散だったり、ちょっとした癒しの時間にもなっているような気がします。

ピアノも高木さんに調律して頂いて、次の調律まで音を出すことがない事もあったのですが、なんだか生き返ったような…嬉しいような…気がします。これを機会にたくさんのピアノを弾きたいと思っています。

これからも、変わらず素敵な笑顔の高木さんで頑張って下さい。

宝塚市 藤本敦子さん(防音について)

高木さんとのお付き合いはとっても長いんです。なんてたって私が物心ついた時には、もう毎年調律に来てくれていたんですから。

だから今回防音室を買おうと思った時も、出来れば高木さんから買いたいと思い相談しました。

まずは「私の部屋に作る事が可能なのか?」から始まって、「サイズは?」「防音性能は?」「ピアノを入れるか否か?」(防音の目的が声楽だったので)設計者と細かく相談して決めました。

私の部屋は二階にある為に耐荷重の問題から、サイズ、性能ともに制限があり、最終的には88鍵の最も軽い電子ピアノが入るサイズ(特注)で、性能は当初考えていたものよりワンランク下げたものに補強を入れてもらうことのなりました。

さて工事の日、朝の九時前から業者がやってきました。パーツはあらかじめ用意されていてそれを組み立てるから一日で、できると聞いていたんですが、組み立てだけとはとは言え、部屋の中にもう一つ部屋を作ってしまうので、それはなかなかの工事で、終わったのは夜の七時過ぎでした高木さんはずっと立ち会って細かいチェック入れて下さったので非常に心強く感じました。

使い始めて三ヶ月。仕事から帰ってきて寝る前にちょっと練習。こんな事は今までありえない事でした。どんなに声を張り上げても、私の部屋には漏れますが、そこから壁一つ隔てるともう誰にも聞こえません24時間いつだって歌えますでもただ一つ困った事が!

この防音室、防音だけでなく音響も優れものです。中で歌っているとすごく良い感じで上手くなった気になりますが他で歌うとがっかりします。贅沢な悩みですね。

防音室はプロが持つものという時代は過ぎたと思います。工事の規模、価格ともに手の届く範囲です。 私の場合、「車を買うのと同じ位だな、でもこっちは、維持費がない分いいわ!」と思って決めました。引越も対応できるそうですし、忙しい人ほどお奨めです。

宝塚市 Mさん

今回のコンチェルトコンサートの事を耳にしたときから、小学一年生になる娘に、是非、聞かせたいと思い、娘と一緒に会場まで足を運びました。    

ピアノの発表会場とは違い、ステージの上にはピアノと、音あわせの大勢のオーケストラの人と楽器。本物の楽器とその音を生で聴くのは、娘にとって初めてのことでしたが、視覚的にも楽しめ、興味を持ったようです。   

何ヶ月も前から練習を重ね表現力をつけて発表会に臨むのは当たり前ですが、今回のコンチェルトコンサートでは、バックにオーケストラの演奏が加わる分表現力がより豊かになり、どの曲も味わい深い演奏が愉しめました。娘も短い曲目や聞き慣れている曲などは、じっと集中して演奏に聴き入っていました。(さすがに長い曲なるとゴソゴソとしてじっとしたまま聴くのは難しくなりましたが…!)

その後のピアノに向かう姿勢が以前より前向きになった様子なのは、何か娘の心の中に感じるものがあったのだろうと想像します。

友人に、コンクールなど粒よりの人が出場していても音の善し悪しは、素人にもすぐわかると聞いていましたが、その通り第二部の「夢コン」入賞者記念演奏の中ですばらしい演奏を聴くことができました。たった一台のピアノなのに大勢のオーケストラの演奏よりも存在感があり、まるでピアノが意志を持って歌っているのかと思えるような演奏。かといって決してくどくなくオーケストラと心地よく調和。ピアノの何とも言えない澄んだ響きのある音です。ずっとずっと聴き続けたい気分で演奏の終了がとても残念に思いました。   

会場を後にしても耳に残る、あの素晴らしい音、演奏者に対しての、指揮者の人の温かい拍手、普段の毎日とは違い、何か心の中があたたかい満ち足りた気分で帰路につくことができました。
ありがとうございました。

西宮市 スイバさん

電話が鳴る。「ハイ」「高木ピアノサービスです」どんな顔だったか?男前だったか?男前なら絶対覚えている。なぜか思い出せない。頭の中が走馬灯のまま愛想よく「あっ どうも」「そろそろ調律の時期なんで…」と続く。臨時出費が…!イヤイヤ 大事な高価なものを粗末にしてはと、目線はピアノに。

日ごろ、気にかけていない事は、もう、一年も経つものかと、忘れられたピアノのホコリを払う。
今は主も遠のき、猫の茶店になっている。それでも場所を取るのも憚らず、えらそうに座っているのか、立っているのか、アンタは偉い。ふと思い出す。

今、50才前後の世代は、子供のころ、小学校のクラスでピアノを習っている子は、一人か二人か三人か。ピアノどころかオルガンさえ買ってもらえなかった時代。お年玉かき集めて、いざ、オモチャ屋へ。

目指すは『赤いピアノ』 当時で千何百円だったか?赤色の足が三つの立派なグランドピアノ欲しくて欲しくてたまらなかった『赤いピアノ』。けれど、畳の上にしゃがみ、赤いピアノの鍵盤を人差し指でポツポツ叩いている、オカッパ頭の女の子の後姿にタイムスリップ。柄にもなくウルウル目になる。       

ワープして、四十の手習いでピアノに挑戦。先生から「大人から習う場合ある程度ですよ」と笑顔でくぎを刺されつつ、長くは続かなかったバイエルの日々。

今、我が家にピアノがなければ、遠い遠いあの『赤いピアノ』を苦笑いしたバイエルも消え失せていただろう。写真のないアルバムを、目を閉じなくても見せてくれた我が家のピアノに「リストラは止めとくから」と、もう少し在籍してもらうことにした。

来年もまた、たぶん調律をよろしく。