最後の大橋ピアノ
大橋ピアノの自主廃業は平成7年ですが、実際にピアノを造っていたのは平成6年の6月までです。最後に作られたのは11台だそうですが、その最後のピアノを調律をしてきました。とは言っても製造番号の最後ではなくて、その1台前の製造番号「6599」でした。そして、このピアノの響板には、今まで見た事もないようなデカールが貼ってあります。
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高木のつぶやき
このピアノは「125」でしたが、すごく良く鳴っています。バランスは「132」より断然良いものとなっていました。高木が触った大橋ピアノの中でも、最高ランクだと思います。こんなピアノ門下(師匠が門下です)じゃなきゃ触れませんぜ。
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